飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「グラウスタンディア皇国物語6」感想

グラウスタンディア皇国物語6 (HJ文庫)

〈あらすじ〉
アラティア陥落作戦における最後の難所で、絶体絶命の窮地に立たされた皇国陸軍。全滅も十分に有り得る状況の中、軍師クロムはリュリュとガジェルを連れて敵陣へと乗り込み、指揮官ベルゲンを相手に直接交渉を申し出る。本来なら応じる必要のない交渉。だがそれに敢えて乗ったベルゲンの真の目的が浮き彫りになる時、大戦は最終局面へと動き出す!!

フィフィニスちゃんはマジみんなの可愛い妹ですなあ。(心奪われる)ユースティナさまも頑張っているのでヒロイン陣が華やかである。

リジア側……というよりもベルゲンの真意を見抜こうとするクロムが敵陣に乗り込み、瀕死の重傷を負うことから主人公がほぼ不在のまま進行。そのため、敵味方いろんなキャラクターたちが奮闘して大騒ぎです。そしてラストは双方の総力戦へと突入。飄々と戻ってきたクロムは何を「図った」のか気になるところ。