飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「いつか世界を救うために (2) -クオリディア・コード-」感想

いつか世界を救うために (2) -クオリディア・コード- (ファンタジア文庫)

〈あらすじ〉
「うん……だからね、シノの部屋に泊めてほしいんだ」
 暗殺対象である神奈川序列第一位・天河舞姫の突然の来訪。二人っきりになる絶好の機会であるにもかかわらず、動揺する紫乃宮晶。ストーキングの証拠満載の舞姫グッズで埋め尽くされた部屋を隠し通せるのか──。さらには四天王入りを果たしたことで、「神奈川伝統の寝起きドッキリでね!」今度は逆に舞姫たちからストーキングを受けることに!?
 そして明らかになる衝撃の事実──
「シノって……女の子だったの?」「そうだが」
 新世代ボーイ改めガール・ストーキング・ガール!!

とりあえずアレだ。アニメPVを見て「あれれ?」と思ってたことが解決してスッキリしました。なるほど、へー、そういうことなんだー。

どういうことやねん!

はい。ツッコミを入れましたが、怒ってはいません。ええ、表紙見て口絵みてあらすじ読んでだいぶ動揺して「1巻にそんな描写あったか?」とか思いましたが、コンチクショウ、やりやがりましたね、ありがとうございます。女主人公バンザイです!

内容には王道ど真ん中で満足な展開でした。まあ口絵・あらすじで重要なネタバレがあって、その真偽が気になってページをめくる手が早くはなりましたが。(笑)

神奈川編は上下巻で終わりなのかなー、アニメ化しするのにー、と思っていたのですがこれはひとつの区切りなんですね。ほたると舞姫の「本当」の関係は始まったばかりなので、続きが出るならぜひ二人がイチャコラしてるところが読みたいです、はい!