飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「機動戦士ガンダム ヴァルプルギス 2」感想

機動戦士ガンダム ヴァルプルギス 2 (角川コミックス・エース)

〈あらすじ〉
シロッコの生まれ変わりと目される少年とオーヴェロンが覚醒する!
宇宙世紀0089年、パプテマス・シロッコと関係があると思われる主人公マシロ・オークスは謎のガンダム・・・オーヴェロンと出会う、そして本当の戦場で真の才能を試される。

今年の11月公開予定の「機動戦士ガンダムNT」のキャラクターの中に「シャアの再来」がいて、いやいや一体何人いらっしゃるんですかシャアの再来!?……とツッコミ入れたのだけど、世間様の反応も同じで安心した。

そういう意味ではこの「ヴァルプルギス」も「再来」というか「似て非なる何か」なキャラクターが何人かいて、彼等の存在が物語の鍵になっていくんだろうな、と。今のところ、意味深な発言は飛び交っているが、核心については良く分からない状況。読書メーターの登録数を見るとあまり多くないので、その辺りの謎が解ける前に、あるいは急ぎ足になって回収されないまま終わるのだけはやめて欲しい。まあ余計な心配だけどね(笑)

個人的ツボは火力を備えたシールドが好きなんだよねえ。最初はGP2サイサリスの盾かと思ったら、これも偽装かよ、と。機体も武器も皮被ってやがるぜ。

しかしシロッコが一体何をしたかった、するのか? ちと先が読めんです。