飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「察知されない最強職2」感想

察知されない最強職(ルール・ブレイカー) 2 (ヒーロー文庫)

〈あらすじ〉
国の策謀からラヴィアを救出し、王都に戻ってきたヒカル達。ヒカルはアリバイを作り、ラヴィアは変装して更に「気配遮断」を使うことで二人は「伯爵令嬢の失踪事件」の疑いから逃れていた。これまで閉じ込められていたラヴィアは見るものすべてに感動して、街の中を大はしゃぎで観光し、ゆったりと過ごしていた。そんな折、一人の男が大慌てで冒険者ギルドに駆け込んできた。「惑わせの森」と呼ばれるダンジョンが暴走し、大量の魔物があふれだして村が壊滅の危機にあるという。一刻も早く兵を向かわせてほしいと訴えるが、そこは辺境の小さな村。国が取った対応は「放置」という残酷なものだった。奇しくもその村・メンエルカはポーラ達の故郷。国の対応に憤ったポーラ達は、救援のために故郷へ向かうのだが――。

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします!
ここ3ヶ月ほどほとんどラノベを読まずに過ごしてたけど、読み出すとやっぱ楽しいですわ。リハビリ的な感じで読書量を徐々に増やしていこう。

はい。感想です。ラヴィアを救い出し、無事(?)結ばれたヒカルたち。まあそこでハッピーエンドで終わることなく、次なるミッションへ。ヒカルたちは今度はポーラたち3人組の故郷を救うために動き始める。暗殺者スキル持ちなのに、正義感に突き動かされるヒカルはなんかこう、危うさもあるなあとは思う。暗い性格なのかと思っていたラヴィアが意外にも明るい女の子で、ヒカルへの独占欲を見せながらもハーレムも満更でもないような、変な意味で危うさがあるそこのカッポー。

状況を利用して一国の王を脅迫するとは、ヒカルさん、貴方は目立ちたいのか、そうではなかったのか(笑)

ポーラが仲間に加わり、やはりヒカルハーレムもといヒカルパーティは広がっていくのかこれ。