飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「聖剣学院の魔剣使い」感想

聖剣学院の魔剣使い (MF文庫J)

〈あらすじ〉
最強の魔王レオニスは、来たるべき決戦に備え自らの存在を封印した。だが、1000年の時を超えて目覚めたとき、彼はなんと10歳の少年の姿に戻っていた!「なんでだ!?」「君、どうしてここに閉じ込められていたの? もう大丈夫よ。お姉さんが守ってあげる」。〈聖剣学院〉に所属する美少女リーセリアに保護されたレオニスは、変わり果てた世界に愕然。未知なる敵〈ヴォイド〉、〈第〇七戦術都市〉、武器の形をとる異能の力――〈聖剣〉。聞き慣れない言葉に戸惑いつつも、彼は〈聖剣学院〉に入学することに。魔術の失われた未来世界で、最強魔王と美少女たちの織りなす聖剣と魔剣の学園ソード・ファンタジーが幕を開ける!

皆さん、こんばんは!
久しぶりどころか1年ぶりの更新となります。時が経つのは早い。その間ゲーム配信やF1関係のYouTuberにどハマりしておりました。それまでYouTuberの魅力が分からなかったのですが、興味のある世界について面白おかしく、かつ丁寧に導いてくれる彼等の配信力でやられました。

はい、感想です。
見た目は子供、中身は魔王……ということで設定も読まずに購入したら、なんということでしょう、主人公はショタだったのです。ここだけの話ですが、僕はおねショタが大好きです。(ニッコリ)

ショタに生まれ変わったアンデットの魔王。その脇を固める美少女ヒロインのお姉さまたちとの、魔物に似た謎の敵ヴォイドとのバトルも魅力で、学園異能バトルの楽しさを感じさせてくれる。自分の正体の一旦を明かす時が意外とあっさりしていたけれど、そこを引っ張って最後に明かすよりもテンポ良くストーリーを展開できたので結果良かった。

まだまだ駆け出したばかりの物語。巻を重ねるごとに面白さと深みを増していく作品だと思うのでこのまま続きを読んでいきます。