飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「魔法使い黎明期 劣等生と杖の魔女」感想

魔法使い黎明期 劣等生と杖の魔女 (講談社ラノベ文庫)

〈あらすじ〉
五百年に及ぶ教会と魔女の対立と、数年前に成立した和平。だがその陰で、対立の残滓は、まだ世界の各地に色濃く残っていた――。ウェニアス王国王立魔法学校に通う、落ちこぼれの生徒セービルは、入学以前の記憶を失っていた。そんな彼は、アルバス学長の命で、反魔女派の勢力が強い大陸南部に特別実習として向かうことになり……。『ゼロから始める魔法の書』の虎走かけるが贈る本格ファンタジー!

前作「ゼロ書」は1巻のみ読了済みで、知ってるキャラはゼロと傭兵、十三番位かなあ。

続編だけど新規読者を意識してるのはその通りで問題無く読めた。シリアスな展開の中にもコミカルさもあって読みやすい。まずは序章といった感じでこれからの積み重ねが楽しみ。