飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「ファイフステル・サーガ3 再臨の魔王と草原の灰エルフ」感想

ファイフステル・サーガ3 再臨の魔王と草原の灰エルフ (ファンタジア文庫)

〈あらすじ〉
かつて魔王戦役にて魔王軍に与した灰エルフの子孫たちが、“魔王の左腕”を奪還すべく五芒国へと再び侵略を開始する。灰エルフたちの鍛え抜かれた弓の腕と馬術によって、フライスラントの地に多くの血が流れ、兵たちが敗北を重ねる戦況にカレルが、ヴェッセルが動き出す―。「心に正直になれ。どうして欲しい?一晩中これを続けて欲しいのか?」灰エルフ族長のひとり“天秤の担い手”ギルセリオン。圧倒的な武と、女を堕とす術を持つ新たな英雄は、来るべき『セシリアの死』を起こす元凶か、それとも未来を変える存在か―。かくして歴史の表舞台に英雄は揃う!

面白いんだけど、あとがきの打ち切りの危機について、ちと納得がいかない感じが。

電子書籍と合わせるとそれなりに売れてはいるのに内情で先行き不安定になるのは、読者を置いてけぼりにしてるような。