飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「聖剣学院の魔剣使い3」感想

聖剣学院の魔剣使い3 (MF文庫J)

〈あらすじ〉
魔王軍再興の野望を胸に転生した最強の魔王レオニス(10歳)は、王女来訪の裏で暗躍した“魔剣使い”たちの計画を圧倒的な力で捻り潰し、眷属のリーセリアばかりでなく、レギーナからもこれまで以上に甘やかされる学院生活を満喫していた。“吸血鬼の女王”の力に目覚めつつあるリーセリアの活躍もあり、学院の合同演習でも頭角を現しはじめる第十八小隊。そんな中、六年前に“ヴォイド”の襲撃で滅亡したはずのリーセリアの故郷“第〇三戦術都市”が出現したとの報告が入る。調査に赴いたレオニスの前に現れたのは“女神”ロゼリアの転生体だった―。「花嫁のドレスです、受けとってください」「…~っ、レ、レオ君!?」

お姉様方との安定のお風呂シーン、ありがとうございます!(口絵を見ながら)
しかしこの作品、ヒロインはレオ君ではないかまである。

今回はリーセリアの故郷である「第〇三戦術都市」が舞台。個人的には今回からレオニス魔王時代(今も?)千年前から因縁のあるキャラが次々投入されて、物語が動き始めている感じがして楽しかった。「八魔王」「六英雄」とか、ラノベ読む層大好きでしょ?(偏見)

またレオニスの魔王軍再建計画も進み始めていてこれもこれで楽しみ。ブラッカスさんが飼い慣らされつつあるけど、キミのプライドはそれでいいのか(笑)レオニスの影から出てきたアンデット魔王軍「ログナス三勇士」、コミカルな個性的で笑った。でも強い。こういうキャラ本当に好き。

第十八小隊のヒロインズを順長に取り込んで立派な魔王軍(ハーレム)を作り上げて欲しい。