「ゆうれいなんか見えない！6」感想

ゆうれいなんか見えない！6 (GA文庫)

依と刹のコンビが大活躍。二人の友情に心温まります。

修行に出た敦志だけど、これといって鍛錬の場面もなく半年の修行完了。まあ修行を描写されても楽しく読みようがないので良いのですが。
一方、残された依は小学四年生に進級。ロリコン読者はこの進級をどう取るのか…あ、僕はロリコンではありませんよ。
プールでの授業の際、悪霊に襲われていたクラスメートの真璃を助けたことから依は彼女に付きまとわれるようになる。何処か危うい感じのする真璃は、案の定依に執着していく。敦志がいない寂しさを埋める刹の温かさは依を癒してくれるが、その姿を見た真璃の嫉妬が怖い。やがては依と刹を巻き込む事件へと発展していくが…依の大ピンチに颯爽登場する敦志先輩。神聖ロリコンさんは小学四年生の突き出した唇に答えてしまうんですね。更には刹の唇まで奪うとは。許さん…許さんぞ敦志！

しかし巻を重ねる事に敦志は自分がロリコンであることを隠そうとしなくなるなあ。そうか…これが純愛か…。