「 おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!(コミカライズ)」感想
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 1 (アライブコミックス)
- 作者: 葵季むつみ,村上凛,あなぽん
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2012/10/23
- メディア: コミック
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〈あらすじ〉
高校デビューを果たすため、隠れオタクとなった主人公・柏田直輝は入学早々にクラスメイトの長谷川翠に恋をする。
そんな中、ひょんなことから直輝はクラスメイトのギャル・恋ヶ崎桃に隠れオタクであることがバレてしまい、リア充脱落の危機に…!
しかし、“ある目的”を持った恋ヶ崎は直輝に“協定”を持ちかける!!
ファンタジア文庫(富士見書房刊)の大人気タイトルを、全力コミカライズ!!
富士見書房とメディアファクトリー、出版社の垣根を超えてコミカライズ!…は、今時珍しくもないのかな。しかしアライブで連載していると、内容のこともあって原作はMF文庫Jから出ていると勘違いしてしまいそうだ(笑)
まず最初に一言。
これは良いコミカライズですな!
絵柄は違和感なし。原作大好きな僕も問題なく楽しめる出来に満足。まだ話が序盤なので直輝の天使・長谷川さんは鳴りを潜めていたり、他のヒロインが未登場だったりと、桃ちゃんの独壇場。桃ちゃんの可愛さを再認識してしまい生きるの辛い。ビッチに見えてビッチじゃないヒロイン最高だわ!
あと桃ちゃんの言うとおり、直輝の全身から溢れるオタクオーラ…これは隠しようがない。「マシになった」状態の直輝がどう描かれるか楽しみ。
……直輝見てると高校生だった時の自分を思い出して別の意味で生きるの辛くなってきたよ。