飼い犬にかまれ続けて

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「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。7」感想

勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。7 (富士見ファンタジア文庫)

〈あらすじ〉
勇者試験直前に魔王が倒されてしまい、勇者になれなかった少年ラウル、父親である魔王が倒されて居場所が無くなった魔王の娘フィノ、ラウルの勇者予備校時代のライバル・アイリの三人は、王都にあるマジックショップで一緒に働いていた。
いつものようにラウルが出勤すると……お店にラウルがもう一人!? 急遽「どちらが本物のラウルくんでしょう大会」が開催され、その結果、ラウル(本物)は偽者と認定されて店を追い出されてしまう。……って、なんでだよっっっ!!?? ラウル(偽者)の目的はいったい何なんだ!? 
勇者と魔王の卵が織りなす、ハイテンション労働コメディ!!

今回もフィノたんの圧倒的ヒロイン力にラウルだけでなく、読者も泣きそうになった。それに比べてアイリさんときたら、嘆かわしい。いや、可愛いんですけどね。

ニセモノのラウル出現により、何故か本物のラウルが不当に扱われ店を追われる今回のお話。フィノに接近しようとする魔人の仕業であるのだが、ころっと騙されて居場所を失うことになるラウルさん可哀想です。しかしまあ直ぐに再就職先が見つかるラウルは、やはり有能な社会人なんですよ。勇者? 知らない子ですね……。

みんながニセモノのラウルを「本物」と思う中、ただ一人それに疑念を持つフィノはラウルを求めて飛び出してくる。俺もフィノたんにクンカクンカされたい。クンカクンカされて匂いで判別されたい。でもそんなことをされたら自分を抑え付けることができない…俺は! どうすれば! いいんだ!?(必要のない苦悩)

終わってみれば、ラウルとフィノの絆を一層深める話だったなあ。ほんと現実逃避したアイリさん残念なことに。セアラ店長、僕は貴方のことを疑ってませんでしたよ(真顔)