飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。8」感想

勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。8 (富士見ファンタジア文庫)

〈あらすじ〉
勇者試験直前に魔王が倒されてしまい、勇者になれなかった少年ラウル、父親である魔王が倒されて居場所が無くなった魔王の娘フィノ、ラウルの勇者予備校時代のライバル・アイリの三人は、王都にあるマジックショップで一緒に働いていた。見習い店員としてマジックショップ・レオン王都店でフィノが働き始めて早数ヶ月。かんちがい接客、とんでもない店内放送、ありえないラッピングなどなど……様々な失敗と経験を積み、ついに正社員登用試験までこぎつけた。
「俺がお前を合格させてやる!」と意気込むラウルだが……?
勇者と魔王の卵が織りなす、ハイテンション労働コメディ!!

毎度毎度表紙を見る度に思っているのですが…フィノの身体、エッチですよね!(突然のエロ親父目線)

今回はドラゴンマガジン連載分の短編。フィノがマジックショップ店員として、レオン王都店の仲間として、一歩一歩成長していく姿が描かれている。

しかしフェノってこんなに最初はダメダメちゃんだったんだね(笑)いや、今も駄目なところはあるけど、物覚えの良い娘だし努力家だから直ぐに困難を乗り越えちゃう。何にしても先輩と一緒に成長をしている、という証拠。直接お客さんと接してやり取りする感じ…書店員時代を思い出します。ラッピング?…知らない子ですね。