飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

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「いずも荘はいつも十月 そのいちっ! 」感想

いずも荘はいつも十月 そのいちっ!  (オーバーラップ文庫)

〈あらすじ〉
「〈いずも荘〉は、神様の滞在施設なんです」
霊感が強い高校生の明人は不幸なすれ違いから、神様ばかりが入居している「いずも荘」の管理人になってしまう。過去のトラウマから神様を嫌う明人だったが、管理人補佐であるネコマタ少女の猫子に懇願され、入居者を増やすため奔走することになる。気弱なワルキューレのロータや、リア充ギャルのアメノウズメなど他の神様とも知り合うのだが、なぜか猫子も加わってのいずも荘入居を賭けた明人争奪戦が開始されることに。
人間と神様が入り交じる、一つ屋根の下系同居コメディ。はじまります!

頭の中を空っぽにしてラブコメを読むと、なんというか疲れを忘れられるよねえ。
濃厚な物語も良いけど、そういった物語の合間に読むにはラブコメは素晴らしい題材だと思います。

化物の姿をした神様に襲われたことがキッカケになり、神様が見えるようになった明人。それがトラウマになって、神様嫌いになってしまった明人は高校入学に備え下宿先にやってきたのだが、ちょっとした勘違いから神様たちが住む『いずも荘』で暮らすことになる。更には『いずも荘』の主神にされてしまった明人は、管理人見習いのネコマタ・猫子や見た目はビッチギャルの神様、際どい服装のロリッ娘ワルキューレなど、いろいろな神様と出会っていく。

神様が見えるようになってしまった不運な少年の視点を通して、ある意味人間よりも人間らしい感情豊かな神様と交流するラブコメ。
下宿先で可愛い神様たちと同居する…と言ったあらすじではあるものの、結構外に出てたりして、あんまり同居してキャッキャウフフしている感じはなかったなあ。健気な猫子と明人を慕うロータちゃんは可愛かったが、もはやお約束と言ってもいい「ビッチに見えるけど実はビッチじゃなかった」系のヒロインであるウズメがツボです。真の意味でデレるタイミングが不意打ちな気がします。