飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「四百二十連敗ガール4」感想

四百二十連敗ガール4 (ファミ通文庫)

〈あらすじ〉
嵐のような一学期が終わり、待ちに待った夏休み! デレプリ以降デレ化が止まらないジェラ空木【うつぎ】にハメられ、藤棚メンバーは園芸部員として合宿へ旅立つ。美少女三人との旅行ムードと高原の開放感、そして他校の生徒も女子ばかりというロケーションにエクストリーム状態のハルだが、彼が知り合った二人、茜【あかね】と英梨香【えりか】は毒空木の過去に関係していて――! 閉ざされた毒空木の気持ちを前に迷うハルは……!? 1/420の♥を探す爆笑ラブコメ、最高潮の完全決着!

まさか…完結…だと…!?
予想外でした。このままメディアミックス道真っしぐらかと思っていたのに。楽しみにしていたシリーズ作品がこうして幕を引くのを見るのは辛い。

ハッピーエンド!
終わり方はこれしかないな、と。毒空木ENDは誰もが納得する締め方であったが、もっと時間をかけてこの展開に行き着いて欲しかった。くっ付いた瞬間終わってしまったので、その後のことが気になるよなあ…桐山さんの次回作に期待したいです。