飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「グラウスタンディア皇国物語4」感想

グラウスタンディア皇国物語4 (HJ文庫)

〈あらすじ〉
大国リジアによる30万の猛攻を辛くも退けた皇国。それで一息つく間もなく、軍師クロムはたった千の兵で難攻不落と名高いゾラ港攻略に挑むことに。その前準備として、クロムたちは西の大国ラトルグへと赴き、前代未聞の大博打に打って出る!!
一方、北方騎馬民族との内乱平定に動くコウソンもまた、自らの命を賭して単身、敵陣へと乗り込むが――。

これクロウ側よりもコウソン側の方が燃えるのは僕だけですかね?(笑)
いや、コウソン自体はそんなに好きじゃないんだけど、レイリンとコウソンの主従関係は好き。

と、いうことでレイリン・コウソン組とユースティナ・クロウ組の主従関係を描いていた熱かったな。ユースティナさまは皇女とは思えない汚れ役を受けてて感心する。それとフィフニスちゃんは相変わらず可愛かった。親衛隊の皆様の安定感も変わらず素晴らしい。次回からは新章スタートらしいので更に期待したいです。