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飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「エンジェル・フェスタ! 」感想

エンジェル・フェスタ!  (MF文庫J)

〈あらすじ〉
水無瀬みなも、朝霞カナミ、宮藤詩歌、星宮舞衣、鳴森アリス、速水凛子、美月ゆず。これは、年齢も性格もバラバラな少女たちが集ったアイドルの物語。学校がアイドルの育成を始めて10年。“落ちぶれた名門校"星歌台学園に籍を置く彼女たちは、互いの顔も知らない、名ばかりアイドル候補生だった。レッスンに来ていたのは水無瀬みなもただ一人。少し特殊な海外経験を持つ主人公桜木陸は、警備員のバイトに応募したはずがみなものコーチにされてしまう! 陸はメンバー集めに奔走するうち、彼女たちがステージから離れている理由を知っていくことになるが……? 秘めた熱い想いをそれぞれの胸に刻んで――。絶対アイドルストーリー、堂々開幕!

どうも、アイドルは『モーニング娘。』世代の僕です。歳がバレます。あと矢口真里さんが一番好きでした。以上、どうでもいい話でした。

小中高一貫の名門女子高である星野台学園にはアイドル育成科が存在する。アイドルグループ『星野台ガールズ』が人気だったのは過去のもの。現在、育成科に在籍する七人のアイドルの卵の内、レッスンを積んでいるのは僅かひとりという惨状。警備員募集の面接でやってきた桜木陸は、傭兵の父親と共に幼少期から海外の戦地を転々としてきた特殊な経歴(?)を買われ、育成科のコーチを務めることに。水無瀬みなもを始めとする個性的な美少女たちを華やかな世界に送り出すため、陸は不慣れなコーチを開始するのだが……。

アイドルモノは短期間で女の子が一杯登場するので、名前と顔を覚えるのが大変です。でも物語を楽しんで追いかけてる内に、自然と名前を覚えちゃうんですよねえ。まずは好きな女の子を見つけて応援する、それがアイドルモノの醍醐味だと思います。

さてこの作品の主人公は七人のアイドルたち、そして彼女たちのコーチとなる少年・陸。実戦経験こそないものの、戦場の猛者たちに鍛えられた陸が、アイドルを育成するという、これだけ聞くと意味が分かりませんなあ。ソースキー・セガール? いえ、何でもありません。

まあそんな物騒なだけの経歴の男のレッスンを、ただひとり育成科で頑張り続けるみなもが受けるはずもなく反発されるのは前半から、次第に陸が受け入れられ、育成科を離れていた他の子たちも戻り出し、ひとつのステージを目指していく。最初の物語としては王道の流れですな。個人的にはまだ好きになれそうなヒロイン(アイドル)がいないので、楽しめる勢に達しなかったのが残念。今回出てきたアイドルたち、口が悪すぎるような気が……。

第一歩を踏み出した彼女たちがどこまで輝くのか。物語を楽しめるかはそこにかかってるかな。