飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「エロマンガ先生 (4) エロマンガ先生VSエロマンガ先生G」感想

エロマンガ先生 (4) エロマンガ先生VSエロマンガ先生G (電撃文庫)

〈あらすじ〉
「よーっく聞けよ――ニセモノ野郎。オレ様が“本物”の『エロマンガ先生』だ」
「エロマンガ先生」の正統後継者を名乗る「エロマンガ先生G」の登場に動揺する紗霧。「エロマンガ先生」という恥ずかしいペンネームには、大きな秘密が隠されていた! 紗霧は、最強のライバルとペンネームを賭けて勝負することになる。紗霧が隠していた、恥ずかしいペンネームの秘密とは? 紗霧を圧倒する技量を誇る「エロマンガ先生G」の正体とは――?
そして、和泉兄妹の新作『世界で一番可愛い妹』にも、新たなる展開が!
ラノベ作家の兄とイラストレーターの妹が織り成す、業界コメディ最新刊!!

サブタイトルまで3回も「エロマンガ先生」って書いてあってなんか忙しいな。あとやっぱり「エロマンガ大王」と言っちゃうの何とかしたい。

はい。エロマンガ先生と偽エロマンガ先生とのイラスト対決、か〜ら〜の〜マサムネ先生新作のコミカライズの話へ。マサムネの周りに可愛い女の子一杯集まってきますねえ。絶対に許さない。

コミカライズ……作者としては嬉しい企画展開。しかし沙霧はコミカライズに首ったけの兄に嫉妬、と。前半のイラスト対決の布石が後半へ。偽エロマンガ先生ことアルミちゃんがコミカライズを担当。さてこれからどうマサムネのラノベ業界ライフが展開されるのかなあ。