飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

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「這いよれ! ニャル子さん」感想

這いよれ! ニャル子さん (GA文庫)

這いよれ! ニャル子さん (GA文庫)


観てて良かった仮面ライダーオーズとフォーゼ!
年始休みを利用して既刊8巻まで一気に読みました。

デビュー作である一巻は話を広げすぎず、キッチリ落としてきている。真尋がニャル子に出逢い、彼女への対処の仕方までの間が異様に短くその『順応性』の高さがツボでした。
ということで感想は本格的にシリーズが開始され、設定周りが膨らんでいく2巻以降から。
「しょうもない伏線」から「しょうもない結末」に至る流れが出来上がり、巻を重ねるごとに伏線の張り方が巧妙に…というかよりしょうもないモノになっていくのは気のせいでしょうか(笑)いや、確かにそんな説明はあったけど伏線だなんて気づかないから!
ニャル子が単なるネタにしか聞こえない会話の中に伏線を仕込み、真尋たちもそれに気付き始めるが読者同様騙され続けるのは痛快。ニャル子本人も分かってないしね。しかしパターン化した伏線とオチの関係にその内飽きてしまうかな、と思ってしまったが、そんなこともなく今回はどんなしょうもない仕掛けを披露するのか期待している自分を発見。

他に飽きない理由は真尋を中心にしたニャル子・クー子・ハス太の掛け合いが面白いこと。
ニャル子に対してはツレない態度を取りながらも、時に彼女の『女の子らしい』アプローチに動揺してしまったりと、二人の距離が縮まってきているのかな。6巻の涙するニャル子は女の武器を最大限に生かしてた。クー子とハス太にはニャル子ほど強く出られない、というか出る必要があまりないというか。ニャル子とクー子に劣らずハス太の頭の中も桃色で良いキャラしてます。個人的には真尋とクー子の絡みが好きで、6巻の二人の『婚約回』はご褒美のようなお話でした。それと忘れてはいけないのはシャンタッ君。和みます。ほんと、シャンタッ君は八坂家の良心ですわ。

物語中にこれでもかと盛り込まれたネタ。元ネタが分かった時はドヤ顔で読んでるけど、分からなかった時の悔しさったらもう、ね。
ネタを含めてアニメではどう魅せてくるのか。今から楽しみ楽しみ。