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飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「問題児たちが異世界から来るそうですよ? 降臨、蒼海の覇者」感想

問題児たちが異世界から来るそうですよ?  降臨、蒼海の覇者 (角川スニーカー文庫)

問題児たちが異世界から来るそうですよ? 降臨、蒼海の覇者 (角川スニーカー文庫)

〈あらすじ〉
いよいよ始まったアンダーウッドの収穫祭!飛鳥と耀は狩猟祭に参加し、十六夜は縁日荒らしを、ジンは“ノーネーム”の連盟旗を作るために動き出す。
そんななか黒ウサギは、神格を返上したことで最強の“階層支配者”を退くことになった白夜叉に連れられ、魔王“平天大聖”の元に向かうが…!
そしてお待たせしました!「水着着用が義務!!」(by白夜叉)の“ヒッポカンプの騎手”のメインゲームが始まりますっ。

黒うさぎの身体はエロい。エロいなあ〜(水着イラストは見ながら)
今回は水着回!…じゃなかった…いや、そうなんだけど水着がメインではないです。今までの怒涛の展開から一休みしたいところではあるが『ノーネーム』は連盟旗を作るために動き出す。同盟を結ぶ相手である『六本傷』との交渉に当たるのはリーダーのジン。十六夜は「間違いなく契約できる」と言うものの、どうにもあの自信のないこれまでのジンを見ていると信用できない思いでいたが、いやはやこの成長には驚かされる。ジンと同年代ではあるが実力で『六本傷』のリーダーになったポロロにやり込められることもなく、それどころかいっぱい食わせるまでになったジンは『ノーネーム』の強い可能性を示したと思う。問題児たちだけでなくジンを含めたメンバーもまた成長しているのは喜ばしい。
と、思っていた矢先に売られた喧嘩をキッチリ買う問題児たちの姿が。しかも喧嘩のキッカケを作ったのが耀というのが珍しい。恩人を侮辱されて怒る耀以上に、仲間意識の強い十六夜が怒る。十六夜の怒りはイマイチ思考が読めず掴みどころのない彼に抱く安心材料というか、ホッとする部分ではある。この喧嘩が元で始まったギフトゲームを上手く転がして利用する白夜叉様は策士ですなー。十六夜と真っ正面からぶつかる力を持つ蛟魔王との戦いは両者に取って良い刺激になったか。万事落ち着くところに落ち着いたところで、次なる相手は『マクスウェルの魔王』か…『ノーネーム』と同盟関係になった『ウィル・オ・ウィスプ』を狙う魔王ということもあり無関係では当然いられない。しかし魔王のインフレ凄いなあ(笑)