飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「ハンドレッド5 -デュアルアクト-」感想

ハンドレッド5 -デュアルアクト- (GA文庫)

〈あらすじ〉
晴れて女性としてリトルガーデンに再入学を果たしたエミリア。病床の国王を見舞うため、故郷であるグーデンブルグ王国へハヤトと共に向かうことに。だがそこにはエミリアの婚約者・ダグラスによる、王国を巻き込んだ黒い陰謀が……!
一方リトルガーデンでは、ジョーカーと呼ばれる謎の少年によって《武芸者》狩りが発生。さらにその魔の手はハヤトの妹のカレン、そして《LiZA》にも迫り――!?

第二部開幕ということで、それまで男装していたエミリアがヒロインらしいヒロインになっているところが新鮮…と言おうとしたけど、前からヒロインらしさはありましたね。表紙のスカート姿は良かった。

やってきたエミリアの故郷グーデンブルグ王国で、エミリアの婚約者とその婚約破棄に関わる対決をすることになるハヤトくん。外堀がドンドン埋まっていくのですがこれは。あとエミリアの親父殿=国王の物分かりの良さといったら。

それとキャラクターが増えてきたので、キャラクター紹介一覧はありがたいですねえ。