飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 10」感想

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 10 (GA文庫)

〈あらすじ〉
「鋭太。女はね、時には本当に思ってることと逆さまのことをやるんだ」
医学部推薦のため、生徒会長に立候補した鋭太に対し、真涼も立候補する。
しかも掲げた公約は「恋愛禁止」!?
恋愛アンチの本性を剥き出しにした真涼に、ハーレムを目指す鋭太はどう立ち向かうのか?
決着は一対一の公開討論に委ねられ――。
いっぽう、千和の愛読書であるモテカワ雑誌「パチレモン」にも異変が?
さらに鋭太の伯母・冴子さんにも、大問題が持ち上がる!!
激動の時を迎える自演乙。かつてない危機を乗り越えるため、銀色の悪魔を屈服させよ!
裕時悠示×るろおが贈る、甘修羅らぶ×らぶコメディ第10弾!

俺修羅、いつものようにページ数は薄めだと思って手に取ったらズッシリ重くて驚いた。いや、これくらいが普通のボリュームなんだろうけど。(笑)

ハーレム形成に向けて行動する鋭太が、別れた元カノこと真涼と生徒会長選挙でぶつかり合う今回のお話。鋭太を健気に支える千和たちであるが、終わってみれば真涼さんの圧倒的ヒロイン力の敵ではなかった。愛衣ちゃん大勝利の存在感とはいったい。

しかし鋭太と真涼のやり取りを聞いていると、中二病的というか、とにかくこっちが恥ずかしくなってくるのは僕だけでしょうか?(笑)