飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア6」感想

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア6 (GA文庫)

〈あらすじ〉
「戦う乙女達の束の間の休息! 海水浴ならぬ湖水浴やー!」
【ロキ・ファミリア】都市外へ!
遠征を終えたアイズ達は迷宮(ダンジョン)第二の出入り口を探すため、港街メレンを訪れていた。 下心丸出しの主神に振り回されながらも青い湖に癒される少女達。 しかし異邦より現れた船が波乱をもたらす。 闘争と殺戮の女神が統べる【カーリー・ファミリア】。 ティオネとティオナの悪しき因縁。不穏な影が暗躍する港街で、双子の姉妹は忌々しき過去と対峙する。
「闘争の行く末──それが見たいのじゃ」
これは、もう一つの眷族の物語、
──【剣姫の神聖譚(ソード・オラトリア)】──

ちょっと待って欲しい。
あれ? レベル7ってオッタルだけじゃなかったっけ? 記憶違いか……いや、唯一のレベル7という話が確かあったはずだ。いつの間にレベル7が増えたんだ……しかし一体もう一人は誰なのだろうか、それが凄く知りたい。

はい、ティオネとティオナのアマゾネス姉妹の当番回ですね。正直、名前だけだとどっちがどっちか分からなくなることが多いので、こういったメインの回で名前が乱れ打ちになると混乱するわ。

本編から時間が遡るので、既に倒されている敵が出てきたりすると違和感が。この時点では春姫はまだあちら側なのね。『ロキ・ファミリア』の絆を知る回でもあって、アイズは本当に良い子なんだなあ、と。

しかしページ数多かったけど、もっとコンパクトに話をまとめられたような気がするような、しないような……(汗)