飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「察知されない最強職4」感想

察知されない最強職(ルール・ブレイカー) 4 (ヒーロー文庫)

〈あらすじ〉
アインビストから再びポーンソニア王国へ戻ってきたヒカルは、 無実の罪を着せられているラヴィアに 堂々と日の下を歩けるようになってほしいと強く思い始める。 次期国王の継承争いで混乱している今ならば何か方法があるかもしれないと考え、 ヒカルは王宮内に忍び込み、王女クジャストリアと接触する。 そこで知ったのは、クジャストリアがローランドの知り合いだったという事実。 さらに、クジャストリアが王の座につくためには 三家ある公爵家すべての賛成が必要なのだという。しかしそのうちの一つ、ナイトブレイズ家の次期当主は 原因不明の病に伏せており、執務もままならないらしい。
ローランドの縁もあり、手を貸すことにしたヒカルは、 病の原因を確かめるために公爵家に向かうのだが――。

王位継承争いが絡む話で、主人公の暗躍?の結果のスケールが大きく読んでいて楽しかった。

相手陣営が揃って嫌な連中だったのもヘイト稼いでいて、王座奪回ひっくり返した瞬間が痛快だった。