飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「はなぢ店長じゃ、だめですか? 2 」感想

はなぢ店長じゃ、だめですか? 2 (ファミ通文庫)

はなぢ店長じゃ、だめですか? 2 (ファミ通文庫)

〈あらすじ〉
今日も過激に平和なHマンガ専門店《マーベラス》。
勤労にはげむ皆のお楽しみは夏の大慰安旅行! 海! 温泉! そして舟盛り? 海といえば水着(一部着てない人もいるけど)。温泉といえば混浴!? そしてお泊まりといえば……? 
美少女&変態揃いのマーベラスメンバーに、委員長&バカオの新米カップルも加わり、今回も賑やかに出血大サービス!
いつもより多量に噴いております。
寸止めなし打ち止めなしのバイトフルHラブコメ、灼熱の第2巻!

相変わらず下ネタ満載で何からツッコミ入れて良いのか分からないわ!
とりあえずチロリさんは男性読者の心をがっちり掴むのが上手いなあ。痒いところに手が届くというか、聞いて欲しいことをズバっと聞いてくれる。『マーベラス』は処女ばかり、と。ふむふむ…チロリさんも処女だと…!?そんなバカな!はい、ビッチに見えてビッチじゃないチロリさん素敵です。
季節は夏ということで海にやってきた『マーベラス』一同。海といえば、そう水着。ピンク色の文章だけでなく、イラストでも楽しませてくれるとは…涙が出てきそうだぜ!関羽さんは捕まるので自重してください。話の所々で暴走しているヤオイさんもマジ自重。
下ネタだけでは終わらないのがこの作品。バカオを意識する委員長を、この際だからくっ付けちゃおうとバカオをけしかける良いお話も。が、人の世話ばかりではなく自分たち…陸と綾乃の二人も急接近するのだが、良いところで邪魔するのがバカ親父ですか。見ていたとしか思えないタイミングだ。
さて続きは出るのかな?…しかしはなぢ店長を読むと世界観がリンクしている『GJ部』を読み直したくなるよぉ。