飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「星刻の竜騎士XIII」感想

星刻の竜騎士XIII (MF文庫J)

〈あらすじ〉
魔導結社〈デミウルゴス〉の魔手が及んでいたラブロック商工都市連合からやむなく撤退したアッシュ達。そんな中、第八回大陸会議の開催が決定。教皇ラクエルIV世から、独立国家たるアヴァロン聖竜皇騎士団も参加するよう要請される。アッシュ達はデミウルゴスの危険性を各国の首脳に伝えるため、開催地・聖都エスパーダに向かう! そして、エーコは魔導蛇による封印を解くため世界最高の頭脳と言われるアスクレピオス博士の元を訪れるが……!? 美少女ドラゴンが歴史を刻む本格ファンタジー! 世界の行く末を決める大陸会議が今、始まる……!

『機巧少女は傷つかない』がアニメ化された時点で「もしかして…」と思っていたが、本当に来るとは。
アニメ化決定おめでとうございます!
発表時点で13巻の長期シリーズになっているけど、頑張れば半日で読めるね!(無邪気な笑顔)

『デミウルゴス』との対立を深める中で、世界にその危険性を訴える機会を得ることになったアッシュたち。しかし『デミウルゴス』を軽視する者たちもいて上手くいかない。そんな時、『第八回大陸会議』に集う各国首脳陣を『デミウルゴス』の勢力が強襲する!

『テミウルゴス』との戦いが激化するまでを描く展開。エーコを初め、今以上に成長したい者たちが修行につき、残った面々で『第八回大陸会議』に挑む。けどまあ大抵の人は知った顔どころかアッシュに恋している女の子ばかりだからなあ(笑)ここ数巻の展開だけを見ると、エーコとシルヴィアを正妻に、他のヒロインたちにも芽があるように思えてならない。アッシュ・ハーレムは上手く機能するのか。

そして表紙の新ヒロイン登場!
この調子で増えて行くとキャラクター被ってるヒロインも出てきそうだが、そうは感じないところがこの作品の凄いところでもある。ルクレツィアはメリハリのある性格をしていて良いですなあ。『デミウルゴス』が宣戦布告をして今回はおしまい。最後のイラスト格好良いな(笑)