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飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「王都炎上―アルスラーン戦記〈1〉」感想

一般文芸

王都炎上―アルスラーン戦記〈1〉 (光文社文庫)

〈あらすじ〉
猛勇なる騎士軍団を誇り、不敗の国王が君臨するパルス王国。蛮族ルシタニアとの戦いでも、その勝利を疑う者はなかった。だが、味方の裏切りから軍団は、一日にして崩壊。王国は滅亡してしまう。からくも生き残った王太子アルスラーンは、勇者ダリューンや軍師ナルサスらとともに故国奪還を目指すが……。壮大な歴史ファンタジー・シリーズ第一弾!

ライトノベルなのか、一般文芸なのか、それが問題だ。ごめん、面倒なのでライトノベル扱いにします。定義論は他所でやってよね!

はい。ついに読んじゃいました噂の『アルスラーン戦記』……一応言っておきますが、コミカライズやアニメがキッカケではないです。そんなミーハーじゃないんでね!(キメ顔)……今からアニメ追いかけようかな。

あらすじについてはもう今更書く必要なんかないよね。どんな話なのか、予備知識もなく読みましたが、いやー面白い面白い。正直、200ページちょっとの量だから大した展開はないと思っていたのだけど、内容ギッシリ詰まってて読むのに時間かかった。勿論、時間かかった、というのは良い意味で。国を失った王子アルスラーンが、少数精鋭の仲間と共にこのどうしようもない絶望的な状況をどうひっくり返していくのか。

また敵の配置も絶妙。特に銀兜の正体は最初「いや、分かったところで知ってるキャラではないからなあ」と思っていたけど、伏線しっかり貼られてたキャラで驚いた。伏線の張り方も上手いなあ。それとダリューンとナルサスのコンビも良い。この二人がいる限り、アルスラーンはどんな窮地も切り抜けられそうだが……多勢に無勢すぎるか。しかし王妃タハミーネは悪女すぎて怖いわ。(笑)