飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! (12)」感想

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! (12)  大学生編 (富士見ファンタジア文庫)

〈あらすじ〉
恋ヶ崎と佐倉さんのバトルに終止符が打たれてからというもの、俺に対する恋ヶ崎の反応が何かと可愛い。遠距離で実際には会えないけど、アイツが免許取るって言うから、俺が一緒に合宿で取ろうって話をすると「本当!?いいの!?」って無邪気に喜ぶし、最近始めたラノベ編集のバイトで俺が落ち込んでても、俺のハマってるアニメの話をしてくれて、おまけに励まそうと歌も唄ってくれて…可愛すぎるぜ!そんな中、サークルでの夏コミ参加が決まる。しかも同人誌の販売部数をアニメ研と競うことになるのだが…負けたら長谷川がアニメ研に奪われるって!?ど、どうにかしないと!

俺たちの大好きなオタリアです。今回はいつもの200ページちょっとのボリュームではなかったので、あのサクサク読めんでいけるサクサクとした読書感がなかった。

直輝のアルバイト。ラノベ編集のお仕事というのは、なんというか、編集あるあるになりそうな感じがしてあんまり好きな展開ではないなあ。直輝のアルバイトをなくして、夏コミに向けてのオタク+ラブコメライフを描いてくれた方が個人的には好物でした。しかし長谷川は立ち位置的に苦労が多いねえ。(苦笑)