「ひみつの悪魔ちゃん」感想
- 作者: ゑむ
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2012/12/20
- メディア: コミック
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〈あらすじ〉
主人公・総が女の子にモテたい一心で呼び出した悪魔っ娘は実はオトコの娘だった!?
まさに小悪魔な可愛さいっぱいのオトコの娘悪魔・小紅が巻き起こす事件の数々に、総はもちろん、総の友人である一志、幼なじみの少女・聖良も振りまわされる一方で……。
『わぁい!』発信のハイテンションギャグコメディ『ひみつの悪魔ちゃん』のコミックス単行本ついに発売!
小紅ちゃん、僕と結婚してください。
………ハッ!僕はいったい何を言っているんだ。
僕をも惑わす危険な魅力を持つ小紅ちゃん。「貞操を奪われたい」と願う主人公・総くんに召喚された悪魔はベリーキュートだけど、そのおまたにはあってはならないものがぶら下がっていましたと、さ。人間でいうところの『男』の悪魔・小紅ちゃんですが、召喚者である御主人様の総くんを慕って可愛いの何の。しかしどんなに可愛くても男は男。貞操を奪われる訳にはいかない…のだけど、総くんは基本的に素直な性格のため小紅ちゃんの魅力に次第にやられ出す様が、ね。もう男でもいいか、ってなっちゃうの、分かります。
このお話を楽しむ上で外せないのが幼馴染の二人。灰田は盛り上げ役がキッチリ出来てる。男子生徒たちを束ねて「小紅ちゃんLOVE!」をアピールするもスカされるのが哀れで面白い。もう一人の聖良は唯一の女性キャラと言ってもいいのに、完璧な小紅ちゃんの咬ませ犬になってますね。聖良がいることで小紅ちゃんの可愛さが際立つ!
小紅ちゃんの魅力に負けて、いつかは「契約完了♪」しちゃうのかな。総くん…本能に従うのじゃ!!