飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「俺と彼女が下僕で奴隷で主従契約 2」感想

俺と彼女が下僕で奴隷で主従契約(2) (ファンタジア文庫)

〈あらすじ〉
 魔女騎士を育成する学園に、契約獣として召喚されてしまったハヤテ。
「なっ……なっ、何してるんだお前!?」「添い寝(全裸)」
美少女でちょっと(?)Hな契約者のシェリーを最強の魔女騎士にするため、
二人は下僕と奴隷の関係を結ぶ。
 キュクロプス撃破を認められ『学内ランキング』上位ランカーとなった
シェリーたちはタッグ試験に勝利し、クエストを受注するため、
ビクトリアと組むことになるのだが……。
「誰がメス牛ですって!?」「自分の牛乳に聞いてみなさい」
 シェリーとの相性は最悪で!? しかもなぜかビクトリアはハヤテに対し、
大胆なスキンシップをしてきて−−!?

よう太さんの表紙イラスト情報多過ぎィ!
この作品に限らず、毎度圧倒されますね。あとエロい。めっちゃエロい!(褒め言葉)

さて今回は敵愾心剥き出しだったビクトリアとコンビを組んでキャッキャウフフしながら絆を深めるお話。はい、要約とはいえ端折り過ぎました。反省しています。ビクトリアのお姉さんにしてヴェルデ家の当主・シルヴァーナが新キャラとして登場。ビクトリアとの姉妹関係を軸に、二人の間にある確執…誤解をハヤテが解くキッカケを作る。ビクトリアにかまけてばかりのハヤテに嫉妬するシェリーもまた可愛い。ご主人様は嫉妬深いのですよ、下僕くん。両想いの二人ではあるけれど、何だかんだハヤテが純情なこともあって、ぐいぐい押してくる他ヒロインにも付け入る隙がありそうだな。