飼い犬にかまれ続けて

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「察知されない最強職(ルール・ブレイカー)」感想

察知されない最強職(ルール・ブレイカー) 1 (ヒーロー文庫)

〈あらすじ〉
交通事故で命を落としたヒカルは、死後の世界で魂の裁きを受ける列の中にいた。死者たちは放心状態で行列に並んでいたが、意識を取り戻したヒカルは行列を外れて辺りを探索する。そこで死者が死者をいたぶるいじめの現場に遭遇した。腹が立ったヒカルは、いじめられていた青年に合図し、反撃の一手を与えることに成功する。青年と別れたヒカルは、その機転と行動力を認められ、「貴族」ふうの少年に声をかけられる。その少年、ローランドが言うには、「ある頼み事」を聞いてくれれば異世界にあるローランドの肉体に転生させてくれるというのだが―。

ラノベ作家の「みかみ」といったら「やすあき」と答える、どうも管理人です。特にこれといった考えもなく書きましたが、ラノベ作家の「三上」ってどのくらいいるのかなあ、と改めて考えると延がいたじゃないですかーやだー!おっとドラマ化主演女優の悪口はそこまでにあいておけ。

めちゃくちゃ脱線しましたが、書き出しのところの文字数は稼ぎたいのでした。はい。本作はWEBに投稿していた作品ということで、そちらは未読になります。「なろう」の書籍化(文庫化)と聞くとやはりヒーロー文庫のイメージ強い。

交通事故で命を落とした少年・ヒカルは、異世界のとある貴族の復讐を代行したことで、ファンタジー世界に転生する。レベルに応じてポイントが与えられ、任意のスキルを取得するゲームのような設定のもと、気配を断つ「暗殺者」の道を進み、数々のクエストをこなしていく。トラブルに見舞われても飄々と数々のかわすヒカルは、囚われの身の少女・ラヴィアと出会い、彼女を逃すため暗殺者としての力を発揮することになる。

題材は異世界転生モノしてはそれほど珍しい設定は見られない。スキルシステムも最初は説明を見て戸惑うも、ゲーム画面を思い起こすと感覚的に分かっていく。心惹かれる少女を救うため現代世界の少年が、異世界の暗殺者へと変わっていく様が描かれていく。暗殺者という性質上、敵にバレないように移動したり潜んだりするのでそのドキドキ感が楽しい。ヒカルは斜に構えているものの、信念はあって無法者が多い異世界であっても正しく在りたいと行動する。主人公はこうでないと。

「なろう」というかWEB掲載の宿命というか。大きな風呂敷を広げたばかりの1巻だったので今後の流れ・展開が重要になっていくかな。ヒカルとラヴィアのカップルがこれからどう生きていくのか。期待してます。