飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「きれいなお姉さんに養われたくない男の子なんているの?」感想

きれいなお姉さんに養われたくない男の子なんているの? (GA文庫)

〈あらすじ〉
「一生、働かなくていいんだよ」?
父親が突如失踪し、家もバイトも失った僕を助けてくれたのはバイト先の常連のお姉さんだった。 僕が自立できるようになるまでのあいだ、家事が苦手なお姉さんのお世話をすることを条件に、部屋においてもらえることになったけど……
片づけをしただけで御礼に札束って、お姉さんはいったい何者!?
「お金ならいくらでもあげるから、私の専業主夫になってください!」
僕は普通の生活を送りたいだけなのに、どうしてこんなことに……。
高校2年生の春、きれいでお金持ちで、ちょっと不思議なお姉さんとの甘々同居生活がはじまる!

主人公が色々な不幸が重なって顔見知りの年上ヒロインの家に同居することになるのだけど、物語の肝である「なぜ主人公を引き取りたい(養いたい)のか?」理由をクライマックスまで引っ張ったのは悪手だと思う。ちと残念だった。